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地下室が低価格でできる理由

ここでは、地下室が低価格でできる理由をみていきたいと思います。

住宅の地下室は、一般に鉄筋コンクリート壁式構造でつくられます。

では、地上につくられる鉄筋コンクリート壁式構造に比べてコストにかかわってくる施工内容の相違点を列記してみましょう。

       
@ 地下室であるためにコストアップになるポイント

 

1. 掘削工事

特に市街地では土留、及び残土処分がかなりコスト高になります。 
   

2. 防水工事

止水工法の考え方にもよりますが,私が採用している止水方法は躯体防水と外側防水の併用により行っていますが、比較的安価にできると考えております。ただし、非常に大事なポイントですので安易に考えるのは禁物です。 

3. 断熱工事 

私は鉄筋コンクリート構造の建築物である以上、当然、地上であっても地下であっても外断熱を採用すべきだと考えておりますので、ここでは、コストに変わりなしと判断いたします。 

4. 除湿設備 

地下室に限らず、コンクリート造である以上、完成後数年間は、除湿設備を必要とします。特に地下室は夏場に結露が発生します。この件については、別の項目で詳しく説明いたしますが、この設備費用は数万円というところでしょう。 


5. 湧水処理設備

後にも述べますが、敷地選定時に自然排水ができない土地に地下室を計画する場合、特殊な処理設備が必要になります。もちろん、コストアップにつながります。この処理設備の詳細については、ここでは割愛させて頂きます。


6.特殊な外構工事

採光、通風の為のドライエリア等、特殊な外構工事が必要な場合があります。内容にもよりますが、コストアップになります。 
 

 A 地下室であるために、する必要のなくなる工事 

   (コストダウンになるポイント)  

1.外壁仕上げ工事

地中に入ってしまうので仕上げる必要がなくなります。 

2. 仮設工事の一部 

外部足場等は地下部分は必要ありません。 

3. 地盤改良工事

住宅建設では一般に表層部(地面から2,3メートル)の地盤を改良して補強する工事を義務づけされるケースが多いように、思います。(もちろん、地盤調査の結果にもよりますが)

地下室をつくる場合、この弱い部分の土を取り除き処分してしまうので地盤改良が必要なくなる事が多いのです。

このように、ひとつひとつ見ていきますと、コストアップする内容もありますが、施工の必要がなくコストダウンできる内容もでてきますので、一般的に言われているように、地下室を設置すると「とても割高になる」というわけではなく、リーズナブルな価格で施工が可能であると私は考えます。

  

 

→狭い敷地でも広い家が実現 2_NEXT.GIF